芸術表現の幅を拡大させるVR!ビョーク×VRの体験記

あなたはビョーク(Bjork)を知っているだろうか。

聞く音楽と言えばもっぱらJ-POPの私だったから、私は今まで全く知らなかった。

そんな今までビョークと縁もゆかりもない生活を送っていた私だったが、知人の紹介で彼女を知ることとなる。

そのビョークとVR(バーチャルリアリティ)とのコラボ企画展がある!面白いから行ってみて!ということで行ってみることにした、ら、これは凄かった!

クリエイティブなことに興味がある人は一度は触れた方がいいアーティストだ。

 

アイスランドの歌姫ビョーク!

出典:tabippo.net

ビョーク 出典:tabippo.net

アイスランドのレイキャヴィークで生まれた女性歌手で、ビョークとして知られている。ソロで精力的に活動する以前は、オルタナティヴ・ロックバンド「ザ・シュガーキューブス」のメイン・ボーカルとして活動していた。

彼女は様々なジャンルの音楽に影響を受けた革新的な音楽を生み出すことで知られ、グラミー賞に12回、アカデミー賞に1回ノミネートされるなど多数の賞を獲得している。

彼女のレコード・レーベル One Little Indianによると、2003年現在、彼女は全世界で1,500万枚のアルバムを売り上げている。

「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第60位にランクインしている[1]

また、「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第35位にランクインしている[2]

「出典:Wikipedia」

なにやら凄い人らしい。

企画展のWEBサイトを見てみると、なんと画面上で少しだけVRが楽しめることができるようだった。

ビョークのプチVR体験

これはプチVR体験と言えばいいだろうか。

画面上だけであるが、自分で動かして3Dの世界が体験出来る。※PCで試してみてください

 

なんだこれは!!!

プチVRの体験もそうだが、ビョークの音楽も興味深い。

王道のメロディーを好む私にとっては中々、歌?と認識ができない。テクノ?アフリカの民族音楽のようなメロディーライン。

テクノサウンドを背景に、大自然に呼びかけるようなビョークの心の底からの叫びに似たようなエネルギーが彼女の体を通して発せられる。

どんな世界が待っているのだろうか。期待を膨らませながら、ビョークとVRのコラボ企画展「Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験 」へ行くことになった。

 

企画展の会場は「科学未来館(Miraikan)

 

企画展をやっているのは「科学未来館(Miraikan)」と呼ばれる施設。最先端の科学技術を発信する場所で、常設展や企画展等様々なイベントがある場所である。

一応、私はリケジョ(理系女子)なので科学技術に興味津々、、、かと思いきや、実は行く日まで科学未来館の存在を全く知らなかった。

リケジョだからといって最先端の科学技術に興味関心があるとは限らなかった。私が仕事としてやっていたのは土木という昔からの伝統的な経験工学だったので最先端技術はあまり関わりがない。

どっちかというと私は科学技術(テクノロジー)より芸術(アート)の方が興味がある人間なので、今回も音楽というアートから科学未来館を知ることとなった。

科学未来館へ到着

到着するや否や、外国語がいたるところで聞こえてくる。

日本人よりも外国人の方が多いようだ。

ふと、周囲を見渡すと、大型バスが止まっている。

外国人ツアーのコースとして未来館があるのだろうか。

外国へPRできるような場所なのに、日本人の私が知らなかったのは何故だろう?

あまり国内でのPRがされていないのかもしれない。

日本の魅力として紹介されている場所を知らないことが少し悲しかった。

入ってみるや、開放的な空間が広がっている。

7階まで吹き抜けの空間。

椅子や壁面は現代の意匠建築のこだわりが見られる。

ビョークの開場は7階で予約していた時間が迫っていたので足早にその他の展示会場を通り過ぎる。
また時間がある時に来てみたい。

ついに「Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験 」の会場前へ

そうこうするうちに、ビョークのポスターが展示されている開場前に到着した。

会場前の看板

会場前の看板

人数制限が厳しく掛かっているようで、予約したチケットを手に列へ並ぶ。お客さんには外国の人も混じっており、スタッフの方は日本語と英語を巧みに使い分けて説明をしていた。

時間が来て狭い通路へ通された。が、まだ入れないらしい。

スタッフの方その2が登場し、バーチャルリアリティを体験するために必要なヘッドフォンとゴーグルの操作方法を落ち着いた口調で説明し始める。

「一つ目のVRでは◯◯(楽曲名)、二つ目のVRでは◯◯(楽曲名)〜が演奏されます。」

ビョークファンなら曲名も分かるのだろうか。とりあえず楽曲に合わせてVRが体験出来るのと、ゴーグルを一度外すと再び最初からのスタートとなるので、最後まで外すなということだけは覚えておいた。

すごく丁寧なスタッフの方々。
この企画展のために召集されたエキスパートたちだろうか。

居酒屋のおすすめメニューの説明とは訳が違う。(居酒屋さんすいません。)

説明を聞くこと数分。ついに開場へ入ることとなった。

 

幻想的なVRの世界

 

真っ暗な暗幕に包まれて照明が極力落とされた部屋に丸椅子が20脚ほど。

丸椅子の上には先ほど説明があったヘッドフォンとゴーグルが置かれている。

「お好きなところでお楽しみください。」

そんな声が聞こえた気がする。

そこで私は一つのゴーグルとヘッドフォンを手に取った。

先ほどの指示に従って装着完了。

すぐに映像が始まった。

ビョークと思わしき女性が海辺で歌を歌っている。

幻想的な風景である。

 

、、、、、、、、が、

 

音が聞こえない。。。

 

先ほどの説明で教えてもらった音量ボリュームの位置を確認し、ポチポチとボタンを押してみる。

が、それでも聞こえない!

なんどもやってみるが、、、、、やはり聞こえない。

ということで、スタッフの方に声を掛けた。

「すいません。音が聞こえないんですけど。。。」

そうすると、スタッフの方は

「再起動しますので少々お待ちください。」

と言って、ゴーグルを分解し始めた。

ゴーグルの中から出てきたのは

”ス・マ・ホ”

なんと!!VRのゴーグルの頭はスマホだったのね!!

バーチャルリアリティというものを全く知らなかった私はそれだけで感動していた。

VR専用にプログラミングとかを組み込んだゴーグルの機械かと思っていたら、カートリッジのようにスマホを装着して完成するゴーグルであった。

これなら、一回一回ゴーグルに新しいプログラムを入れなくてもスマホに新しい情報をダウンロードさせて専用ゴーグルにセットすればいくらでもVRの幅が広がる。

さすが!現代の技術はすごい!

なんて、ことを考えていると再起動が終了し、音のチェックが終わり、ようやく初VRを体験することができるようになった。

周りの人達とは3分ほど遅れて開始。

これって、周りの人達が先に終わって、一人取り残されるパターンじゃないか??

なんて一抹の不安を抱えながら、スタート。

先ほどと同じように、海岸、というか赤茶色の岩の上に黄緑色一色のシンプルな衣装を着て歌を歌うビョークが佇んでいる。

メロディーラインは先が読めない、メロディーというか自然に発生する”音”のよう。

自然界の音に近い音を、ビョークは自分自身の体を通じて外へ発信しているようだ。

そんな”音”を聞きながら、VRを楽しむ。左を向けば、さらに左の世界が広がっており、上を向けば空が見え、下を向けば地面に岩が広がっている。まるで自分がその海岸にいるみたいだ。

思わず自分の手を目の前にかざしてみたが、手は見えなかった。当たり前だ!その時、今はVRの世界にいたんだったと認識する。

VRの世界を堪能したくて、無意味にグルグルと回転してみる。回る椅子はこのためにあったのだ。

一人でグルグル回って遊んでいると、目の前のビョークが分裂した!!

二人になって、歌を歌っている。

そういえば、さっきは前から声が聞こえたけれど、今は右から聞こえる。

少し左に回ってみると今度は後ろから。

自分がいる位置によって声が聞こえてくる場所も変わって来るのか!

これって本当に幻想の世界に入り込んだみたいだ。

気づいたらビョークの数が増えていた。
声もあらゆる方向から聞こえてくるようだ。

川のせせらぎがあらゆる方向から聞こえてくるような、自然とは縁遠いと思われるバーチャルの世界から自然を感じられる。

 

VRの世界に感動していると、”ガタッ、、、ガタガタッ”というもの音が聞こえてきた。

 

これも演出か?と思ったが何やら周囲で人の動く気配がする。

おぉ!周りの人はもう終わったのか!

ということは、私はたくさん椅子がある中、ぼっちでゴーグルにヘッドフォンをつけて、丸椅子に座りながらグルグル回っているというなんともシュールな映像を作り出しているということか。

そんな状況を想像してみると、VRどころではなくなり、「早く私も終わってくれ!」と心の中で叫びながら、目の前のビョークは私の焦る気持ちなんておかまいなしに自由に自分を表現している。

ただ、音楽は何がサビなのか何がメロなのかが分からない。
そのため、どこで終わるのかもわからない。

おそらく有名な曲なんだろうが、ビョーク初心者の私にとっては自然のせせらぎ。ただただ、終了するのを待つしかなかった。

ここで終わりか!?っと思ってもまだ続く。

以外と最初のトラブルの対応に時間がかかったんだなと思いながら、ひたすら終わるのを待つ。

そんな状況で、ようやく画面がブラックアウトした。

最後の方はVRより、今自分が現実世界で置かれている状況の方が気になってしまって作品に集中できなかったけれど、VRってなんだかすごいことが分かった。
そしてビョークは自然に溶け込むアーティストだった。

ちなみに、見ていた映像はアルバム「Vulnicura」のファーストトラック「Stonemilker」。

作品に癒されつつ、ひとりぼっちな状況に焦りつつで一つ目の作品鑑賞を終了。

ゴーグルとヘッドフォンを外すと、周囲にいた人は隣の同じく暗がりのスペースで、同じ装備を装着しながら次の作品を鑑賞していた。

私は一人遅れて、使われていない椅子を探し当て、次の作品鑑賞へ移る。

そこで私は度肝を抜かれた。

”ビョークは自然に溶け込むアーティストだった”といった、癒し系音楽かと思いきや、それは単なる一面に過ぎず、全く異なる世界へ入ってしまった。

 

ビョークの真骨頂!気が狂いそうなVR!

 

一人遅れてゴーグルとヘッドフォンを装着した私は目を疑う。

ここは一体どこなんだ!!

急に有機的な赤と暗闇の紺色の世界が広がった。

何か生き物の中にいるようだ。

というか、誰かの体の中にいるよう。

胃カメラの映像か?いや、違う。

 

これは口の中だ!!

 

そういえば、入り口で装置の操作方法を説明してくれたスタッフの方が、「作品には刺激的なものも含まれます」と言っていたがこのことか!

その赤い口は絶えず動き続ける。

そして、ビョークの叫び声に似た音楽が頭の中を谺す。

左右を見渡しても誰かの体内の中である。

この中でずっとビョークの叫びを聞き続けなければいけないのか!!!

気が狂いそうだ!!!

普段、冷静沈着が売りな私であるが、今回ばかりは頭がおかしくなりそうだった。

これがビョークの世界観の真骨頂だろうか。

美しい自然の音とは真逆のリアルな生を意識するような体内空間と叫び声。

それを音楽とVRで作り出していた。

今度は歯のようなものが見える。

ビョークの口の中かもしれない。

そこに光はなく、ただただエネルギッシュな体内の鼓動が聞こえるような生物の中にいる。

ここからいつ出られるのかどうかも分からない。

このまま飲み込まれて、この生き物のエネルギーとなってしまうのだろうか。

何かに食べられるって、こんな気分なんだろうか。

生命の躍動感をこれでもかというくらい、目の前で感じられる。

すごい、、、が、

ただ、早く終わってほしい。。。

そんなことを考えながら聞いていても、まだ終わらない。

この楽曲が終わるまではずっと誰かの口の中でビョークの叫び声を聞かなければいけないらしい。

普段、冷静を装っている私でも、中々正気でいるのが難しくなる。そんな風に思わせるほどリアルに異空間にいるように感じられるのだ。

五感のうち、視覚と聴覚を誰かに操作されてしまったら、精神やその他の感覚までコントロールされそうだ。

VRの可能性と、同時に怖さも感じることとなった。

ようやく楽曲が終了。

私は身も心も異世界から解放された。

ちなみに、こちらのPVの映像の中にいたようであった。2次元PVを見るだけでも結構刺激的。
この映像の中に入るって、想像しただけでエキサイティングでしょう?

 デジタルな世界をビョークが操ったVR

 

ようやくビョークの口の中からの世界から解放された私。

ゴーグルとヘッドフォンを外すと、やはり一人取り残された状態であった。

しかし、次のVRは人数制限があるようだ。

私がいた部屋にはまだ次の部屋へ入るために参加者が列を作っていた。

次の部屋を覗き見ると、立ってVRを体験するようだ。

黒い暗幕で仕切られたブースが並んでいる部屋だった。
そのブース内で体験するようである。

私の番が回ってきた。

スタッフさんが丁寧に説明してくれる。

ゴーグルの説明のとき

「ここのボタンは触らないでください。」

という発言を3回くらいした。

そんな風に説明されたら触ってしまうやん!

と心の中で突っ込みながら、ゴーグルとヘッドフォンを装着。

方眼紙のような線が引かれた白い地面と永遠に続く何もない仮想世界が広がっている。

「黒い箱が見えますか?」

と聞かれて、上を見上げると、確かに黒い箱が浮いている。

「はい。」と答えると、何か言われてVRが開始された。

VR開始。

今度は今までと全く違う世界だ。

暗闇の中で大量の光の粒が下から湧き上がっている。

私はその大量の光の粒の中にいるようだ。

周囲を見渡すと、どうやら体の半分は光の粒の中にいるようで、体の半分は光の外へいるみたいである。

滝の中に体を半分突っ込んでいるような感じだ。
光は滝の水の流れとは違って、下から湧き上がっているのであるが。

湧き上がっている光の粒は、音楽に合わせて動いているようである。

これもまた読めない音楽である。
アフリカ系の民族音楽をデジタルで再現したような音楽。

昔、音楽は自然の神と交信するためにつくった、みたいなことを聞いたことがあるが、ビョークの音楽はまるでその類いである。

掛かっていた音楽はアルバムVulnicuraのNot Get。

光はどのような動きをしているのだろうか。

その光の全貌が気になるがよくわからない。

あぁ、そうか。

自分が動けばいいんだ。

自分が動くと、光の粒たちは元の位置にあり、私は光を光の外から見えるようになった。

よくわからないが、どうやら人の形をしているようだ。

そしてその全身光の粒の人が音楽に合わせて足踏みをしているようだ。

なるほど。私はその光の人間の中にいたのか。

もう少し光の人間から遠ざかってみると、光の人間は緑色に光った円の中で足踏み、というかスキップをしているようだ。なんだか楽しそうだ。

周りを見渡しても暗闇だけで、その光の人間だけが動いていた。

私は音楽に合わせてスキップをする光の人間をじっと見つめた。

これもビョークなのだろうか。

体がどこか丸みを帯びているので、おそらく女性をモデルにした人間だろう。

顔の形ははっきりとはわからないが、ツタンカーメンのようなお面を被っているようにも見える。

ん?

この人、少し大きくなってないか?

気づいたら、少しだけ大きさが大きくなっているような気がする。

最初見たときは私と同じくらいの背丈だったが、今は少し見上げている。

あれ?

やっぱりそうだ。

どんどん大きくなっていっている。

少しずつだから気が付かなかった。

どこまで大きくなるんだろう。

バレーボール選手くらいかもう少し大きいだろうか。

そんなところまで成長してもひたすらスキップをしている。

そうこうしているうちに、ブラックアウト。

VRが終了した。

なんとも不思議な体験であった。

ゴーグルとヘッドフォンを外すと明るい世界へ誘導された。

実際に見ていた映像 ©REWIND VR

実際に見ていた映像
©REWIND VR

 

PV鑑賞ルーム

 

次はビョークの数々のPVが巨大スクリーンで鑑賞できるシアタールームであった。

規則的なリズムと、不規則なメロディーラインが重なる音楽と、一つ一つ目を疑うような映像。

時間が許せばずっと見続けていたことだろう。

そんな中で印象に残った作品をピックアップした「ビョーク初心者が選ぶ!おすすめPVベスト7」はこちら

ビョークという人は自分の発想にとても素直で、それを忠実に再現しようとして音楽と映像づくりをしているようだ。

おそらく最初は変人扱いされただろう。

教育ママは子供には見せないような映像だ。

でも、それでも最後までやりきって、ここまで発想豊かな作品をつくっているのだ。

1時間くらい見続けただろうか。

その中には、女性ならではの可愛い一面や、ポピュラーミュージックもちらほら見られた。

そんな一面を見て、彼女も一般的な感性もあるということを知って、少し安心する。

彼女を通して自分を見ていたのかもしれない。

私は人と違って変わっているところがあるな、と思うけれど、一般的な感情を持つところもある。

変わっている人間であれば、一般的な感情を持ってはいけないのだろうか、白黒はっきりさせなければいけないんだろうか、なんてことをどこかで思っていたのかもしれない。

ただ、そんなことはない。

世の中、グレーなことばっかりだ。

グレーがあるからこそ、いろいろな濃淡を使って絵が描けるのでおもしろい。

別に振り切れてもいいし、どんな色でも構わないのだ。

自分だけのオリジナルの色で。

ビョークを通して、自分自身の生き方を考えさせられた。

彼女を見ていると、なんでもありなんだなと思える。

何か煮詰まったらビョークのPVを見よう。

ビョーク×タッチパネルのコラボ

そして、あまり時間がなく少しだけの鑑賞になってしまったが、その後のタッチパネルと音楽のコラボはさすが科学未来館といってもいい、最先端の科学技術を使った映像技術であった。

スペース案内

スペース案内

音を視覚的に感じることができたり、演奏もできるそうだ。

音と歌詞を視覚的に表している

音と歌詞を視覚的に表している

楽譜も曲に合わせて動いていく

楽譜も曲に合わせて動いていく

これは数年後にはかなり一般的な教材になるんじゃないだろうか。

科学と音楽の融合。

これは無限大になりそうだ。

他のお客さんもじっと画面を見つめている。

他のお客さんもじっと画面を見つめている。

まとめ

癒されるVRから始まり、衝撃的な内容のVRから、科学と音楽の融合を思わせるVR。
ここの時点では、私はビョークを理解できない存在であると思っていた。

PVシアターに移るとやはり抽象的な題材が多い。
一つ一つの作品によって、映像が全く異なってくるのでいつまでも見ていられることが幸いし、色々な作品をみることができた。

そこで、ようやくビョークの歴史を知ることになる。

最初の方は比較的メロディーがあるような様子であった。

昔からより自然に近い
”音”をつくりだす作品であったが、最近の楽曲はより自然に近いように感じる。

その自然に近い状況だからこそ、よりVRという最先端科学技術とのコラボレーションが良い具合にマッチするのだ。

今回の展示会参加で、すっかりビョークファンになってしまった。

そしてこの記事はビョークに興奮して夜眠れなくて、徹夜で書き上げてしまったものである。

ビョーク最高!

 

おまけ

ちなみに、2016年6月30日に開催されたオープニングイベントではビョーク本人が来日し、DJを行ったそう。

その時、半分くらいの時間が日本の民謡だったそうで、話題となっている。気になる方はこちら

ビョークの心遣いと斬新さが現れるエピソードである。

 

もっとビョークを知りたい方はこちら「ビョーク初心者が選ぶ!おすすめPVベスト7」

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です