ゆるく、楽しく、オープンに♪【ぐりすかワンマンLIVE】

先日、Facebookで繋がった歌手でボイストレーナーのyumicoさんのユニット「ぐりすか」のワンマンLIVEに行ってきました!

 

普段そんなにペラペラ言葉が出て来ない私は、LIVE後にゆみこさんにお伝えできた言葉は「素敵でした!」という一言だけ。なのでレポ的に少し感想をこちらで。

 

 

とてもゆるっと、気さくでお話好きな雰囲気が会場を包み込み、とてもアットホームな空間。

 

入店時に選ぶドリンクをなかなか決めれずにいたら

 

「ゆっくり選んでくださいね!いっぱいありますからね!」

 

と優しく声を掛けてくれたマスター。

 

 

「ここいいですか?」

 

と、座ろうとした同じテーブルにいた女性に声を掛けると

 

「大丈夫ですよ。となりにこんなに大っきな体の人が後で座りますが笑」

 

と、気さくにうまく返してくれたお客さん。

 

 

座るときに声をかけた女性は集まるお客さんもとても優しそうな方々ばかり。

 

 

きっとお二人のお人柄がそんな人たちを集めるのだろう。

 

 

そうこうしているうちに、お二人が登場し、スピッツの名曲チェリーがそろっと始まった。

 

 

「LIVEってこんな感じで唐突に始まるんだったな。」

 

という自分の反応で、久しぶりのLIVEであったことを思い出させられる。

 

 

全曲アコースティックということが影響しているのか、お二人とお客さんとの心理的距離がとても近いように感じた。

 

 

早速、メロディが飛び跳ねるようなゲーム音楽のぐりすか編曲バージョンという変化球のような音楽が出てきた。

 

「次は何が出てくるんだろう」

 

と、多彩な選曲がLIVEの最初からこちらの好奇心をくすぐる。

 

 

最初、ぐりすかとお客さんとの間が少し探り探りな雰囲気だったが、

 

2nd set が始まっての一曲目

 

カーペンターズ
I won’t last a day without you

 

でのお二人の伸びやかな声が、そんな雰囲気も忘れさせてくれた。

お二人が気持ちよさそうに歌い、こちらも気持ち良くなる。

 

「こうやって音楽って伝わっていくんだ」

 

そう、思った。

 

その他の選曲は東京事変などの有名アーティストのカバー、ハセさんの別のユニット「雨天中止」のカバーやぐりすかオリジナル曲など様々な楽曲で、

 

猫やら犬やら化石やら、シンプルなタイトルからの曲の広がり方や思わぬアプローチの曲も魅力的であった。

 

 

ハセさんの気持ちよく、優しい伸びやかな高音と、yumicoさんの大人の、そしてどこか少女のような繊細さがある声のハーモニーが心に残る。

 

 

MCはyumicoさんのお話好きがうかがえる楽しいもので、yumicoさんが話し声は可愛らしく、歌声は大人といったギャップがyumicoさんの魅力の一つなのかもしれない。

 

 

「いつもこんなゆるい感じなんですよ。」

 

そんなことを言いながら、お二人で楽しく話すMC。

 

 

とてもオープンマインドな様子が、私たちの心も開いてくれた。

 

 

途中、もうすぐお誕生日というハセさんのバースデーサプライズが行われた。

 

ハセさんは全くこのことを知らずで、「LIVEより緊張する」と言って、今日一番の汗をかいていたところもお人柄が現れていて、こちらも自然と笑顔になってしまった。

 

 

お客さんがクラッカーを用意していたり、ゆみこさん主体でバースデーソングを歌ったり、

 

若者のバースデーのようにめちゃくちゃ騒ぐ感じでもなく、ゆるっと大人達が微笑ましくお祝いする雰囲気が、なんとも暖かい空気を作る。

 

 

こんな柔らかい、大人達のバースデーサプライズも素敵な演出の一つ。

 

ぐりすかとしては年に2〜3回くらいしかLIVEをやらないそうで、今回貴重なLIVEを聞きに行けてよかった。

 

素朴で何も隠さず、オープンなお二人。

 

とても正直に、気持ちよさそうに、自分達の世界を作っていた。

 

 

「そのまま、自分達の好きなことに素直にやっていけばいい。」

 

 

そんなメッセージを伝えられたような気がする。

 

 

良い時間をどうもありがとうございました(^^)

 

また行きます!

 

 

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