男性と女性は全く違う生き物だ。女性のリズムで仕事ができることが、女性の活躍の幅を広げる。

私は普段、個人事業をされている方のプロデュースをしていて、ガッツリ一対一で関わらせて頂くのだけれど、男性と女性とでは関わり方が全く違う。

 

 

男性は先の先を見据えて計画的にやりたがる。

 

 

そのため、最初に長期的なスケジュールを立てて、そこから細かく落とし込んでいき、一つ一つを具体化していく。

 

 

だから最初のスケジューリングや長期計画をつくることがこちらとしては最も重要で、そこをいかに緻密にできるか、そしてその一つ一つをスケジュール通りに実行していくかが鍵になってくる。

 

 

女性は基本的に長期的なことは考えない。

 

 

今やるかどうか。

 

今やりたいかやりたくないか。

 

先のことは考えない。

 

 

だから、いかにやる気があるときにうまくやるか。そのタイミングでなるべくうまくいくように、こちらが具体的にできるかどうか。

 

 

そこが鍵になってくる。

 

 

超ざっくり言うと、

 

男性は緻密で計画的。

 

 

計画がうまくいけば、その通り淡々と実行できて、淡々とうまくいく。

 

 

計画時点でうまくいかないと全てが倒れる。

 

 

 

女性は感情的で瞬発的。

 

 

自身の波に乗れば爆発的にうまくいくし、波に乗らずにやるとムリが出て全くうまくいかなくなる。

 

 

だから、そのリズムを感じてタイミング良くやるかどうか。

 

 

そして、サポート側は先のことも見据えておきながら、方向性だけ見ておく。

 

 

今までというか、去年半ばくらいまで、ずっと男性社会で生活してきたから分からなかったけれど、男女の差ってこんなにも大きいのかと驚かされる。

 

 

 

それと同時に、私自身も、今まで自分のリズムを掴めていなかったことも思い起こされる。

 

 

 

今は社会の基準が男性社会だから、女性が社会に出ると自分のペースを掴むのが難しいのが現状。周囲に理解されないことが多い。

 

 

 

音楽プロデューサーと女性アーティストが熱愛か!?って記事を見たことが何回かあるけれど、それってとても自然なこと。

 

 

 

おそらく、女性をプロデュースするって女性の気持ちというか、リズムをこちらが感じ取らないとうまくいかないから、きっと女性アーティストをプロデュースできるプロデューサーって女性の気持ちがわかる人で、しかも女性のできないことをやってしまう人だから絶対モテるんだろう。逆にモテない男性が女性のプロデュースはできない。

 

 

 

男性と女性は全く違う生き物だ。

 

 

 

社会は男性寄りだから、その社会常識から外れて、女性のリズムで仕事をすることができたら女性の活躍の幅はもっともっと広がっていくのだろう。

 

 

 

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