アラサー女子、派遣事務とフリーランスを経て広告関係の会社に転職
久しぶりのブログとなる。
と、いうのは、ちょっとした転機があったからだ。
このブログのタイトルは「理系女子のススメ」という、私の単純な趣味ブログであったが、色々ばたついていてしばらく更新が滞っていた。
ただ、少し状況として落ち着いて来たということもあり、これからまた何か始めようと思っていることもあり、久しぶりに再開することにした。
そう言っても、次はいつの更新になるかは不明であるけれども、一つの心境の変化としてここに記しておく。
派遣は大人のインターンシップ
以前の更新の時から見ると、色々なことがあった。
いくつか仕事を経験しつつ、個人でも少し仕事をして、今まで出会わなかった人達と出会い、派遣で働くということをし、実質大人になってからのインターンシップというような感じで、職場体験をして今まで知らなかった職種の会社の裏側を見てきたような、そんな体験であった。
ちなみに派遣という働き方は、お金や安定が欲しい人にとっては微妙かもしれないけれど、契約更新が定期的に来て、その都度選択できるので、私のような気楽に生きたい自由人?的な人間にとっては一つ足枷が取れているような気分で気楽に働けてとても良かった。
そんな話はまた追い追いするかもしれないけれど、話戻って転機というのは、2年ぶり?くらいにまたまた正社員で働くことになったのだ。
派遣事務兼フリーランスを経てWEB制作・コンサル会社へ
当時、先が見えなかった会社員から解放されるべく、2年ほど前に新卒で勤めていた建設コンサルタントの会社を退職し、ゼロベースで自分のやりたいことやりつつなるべくマイペースに過ごしていた時期を経て、またもや会社員に戻ってきた。
ただ、この「会社員」やら「正社員」という言葉が個人的にはとても苦手である。
何か縛られたような気分になってしまい、窮屈極まりない気分になってしまう。
そんな言葉よりも「自営業」とか「フリーランス」とか「派遣社員」とか、その方がまだ気持ち的には楽である。
そんな「会社員」という言葉に抵抗を持ってしまう私がまたもや会社員になった理由としては「営業活動せず、実務をしながらスキルアップがしたい」「もう少し稼ぎが欲しい」が主な理由。
一人暮らしで生活費も掛かるし、勉強に使うお金も掛かるんだったらやはり勉強しながらお金がもらえる環境が一番いいとの結論。
元々、建設業界という特殊な業界のエンジニアだった人間が、ひょんなことから広告・マーケティング業界へ方向転換しようとしたものだから、一人で仕事を取っていくのはなかなか難しい。
一応、スクールでスキルは勉強してお仕事も多少頂いたのだけれど、業界にどっぷり浸かっていたわけでもないから自分の仕事のレベルがどの程度なのかが分からないのが、自分で営業をしようとしたところで一番つっかえてしまうところであった。
そのためやはりその業界で一からやってみようと、広告関係の会社に入ることにした。
アラサー未経験の転職活動はそれなりに大変
ちゃんとした転職活動は初めての経験。
しかも業界未経験ながら就職活動するには年齢的にも微妙なライン(31歳)であったので、ひとまず数打ちゃ当たる戦法で、WEB広告、マーケティング解析あたりの分野で仕事を探していたけれど、うまくヒットせず。
本当はWEB広告専門の会社に興味があったけれども、フリーランスで解析とWEBディレクションの仕事をやった経験と転職活動用にGAIQ(Googleアナリティクス 個人認定資格)という資格を取っていたことが功を奏して、とある会社の目に引っかかり、「解析ができるWEBディレクター」という私にとって都合の良い人財を募集しているWEB制作・コンサルティング会社に就職することになった。
未経験だとしても、アメリカの就職活動みたいに自分である程度実績を作ってからの転職活動をする方がやはり会社の目に止まるようだ。逆を言えば、実績さえ作ってしまえば、新天地での就職のチャンスはあるということ。
ちなみに、フレックス出勤制度なので朝が弱く、昔からいつも遅刻ギリギリで朝走っていた私にとってはかなり助かる職場である。
フリーランスを経験して得た一番のものは経済感覚
以前のブログ更新から色々なことを経験したけれど、一番自分の人生にとって有益だったのは、一度フリーランスという不安定な立場になって「経済感覚」が掴めてきたということ。
建設コンサル時代は、
とりあえず仕事して、
給料は自動的に振り込まれて、
自分が何にいくら使ってるのかも分からず、好きなときに好きなだけつかって、
ただそんなに物欲ないのでいつのまにか貯金は溜まってて、、、
みたいなお金に無頓着な生活であったけれど、今はお金の使い方が分かってきて、どうやって世の中のお金が回っているのかもだんだんと分かってきて、その辺りはとても良かったと思う。
今までの経験を活かし、これからの未来を作っていく
新たな業界で、ひとまず経験を積んで、その後どうするかはまだ分からないけれど、またふらふらっとどこかへ行くのかもしれないし、先のことなど考えるだけ無駄だということで、きっと何かあるという言葉に留めておこう。
今の職場に入り、前職で仕事をしたことがある土木関係の会社のWEBサイト制作やら、エンジニア派遣の採用サイトなどにも携わっていて、偶然にも昔の経験を活かすチャンスがあり驚いている。
今後、この仕事をずっと続けるかは不明であるが、何かしら全ての経験が今の自分に生きているのだと思うと、どんなことでも良い気がする。
まだ海外へ行けてないので、一応そこは見据えておこうかな。
これから、また自分の視点で物事を語れたら。
さぁ、こんなこと書いて現実逃避していないで、確定申告の処理しよう。