頭が働かない時に考える事とは
こんばんは。理系女子のYokoです。
只今、2日後に立ち上げる事業の準備でかなりバタバタしています。
そんな忙しい時、夜遅くまで息つく暇なく仕事をする状況になる時ってどうしても出てきてしまいます。
あれもできていない、これもできていない、
事業立ち上げと同時に日頃の運営も通常通りやる必要がある。
こんな時は色々なことで頭がいっぱいになってしまい、頭が働かなくなってしまう。飽和状態になっている感じ。
そんな飽和状態になってる暇なんてないのに。。。
そんな頭が働かない状態を解消するにはどうしたらいいのでしょうか。
しっかり休息を取る事でしょうか。でも、そんな暇なんてありません。
エスプレッソを飲む事でしょうか。いえ、そんな事しなくても大丈夫です。
じゃあ何なのか?
それは、
しっかりと現実を見ること。
頭が働かなくなる時というのは、基本的に現実逃避をしている時です。
長時間働きっぱなしだと、少し休憩したい。
早く帰りたい。
もう後回しにしたい。
そんな思いが頭をよぎります。
あぁ、もう頭もいっぱいいっぱいになってきたし、今日はこの辺で休憩しないとムリだな。
そうやって、ひとまず休憩をとって、そのままもう仕事には戻れない、、、なんてよくあるパターンです。
つまり、
疲れている≠頭が働かない
現実から目を背けている=頭が働かない
ということです。
もちろん、身心ともに限界まで追い込むのはオススメはしません。やりたくない事はやらない方がもちろん良いです。
しかし、やりたいやりたくないに関わらず、何かを守るためにやらなければいけない時も時にはあります。
それは、家族との約束を守るためであったり、ビジネスパートナーとの信頼関係を保つためであったり、自身のプライドを守るためであったり。
しかし、大抵の人は限界まで追い込むなんてことはせずに、かなり手前の段階で現実から目を背けてしまい、あたかも「疲れているから頭が飽和状態になっている」と錯覚してしまうのです。
なぜ錯覚してしまうのか?
それは、単純にその方が楽だからです。
何も考えないのはとても楽です。
現実を直視しないのはとても楽です。
しかし、そんな状況に陥ると、頭は動かなくなり、目の前の現実も変わらなくなります。
あれ?
これって、別に忙しい時の話だけじゃないんじゃない?
はい。そうです。
別にこの現象は忙しい時だけに起きるものではありません。
ゆっくりと生きていたとしても、現実を直視しなければ頭は飽和状態、つまり働かなくなり、目の前の現実は一歩も進まなくなります。
だからこそ、忙しい時だとしても、現実から目を背けるのではなく、しっかりと現実を直視し、頭を働かせて目の前の現実を動かしていきましょう。
しかし、「いつも頭が働かないんです」という人、この人は要注意です。
それは、“やりたい事をやっていない”という事だという事。
そもそも、やりたい事をやっている時に頭が働かなくなる事があるのでしょうか。
答えはNoです。
やりたい事をやっている時というのは、疲れも吹き飛んで、時間も忘れて取り組んでしまいます。
では、なぜ自分の毎日は“頭が働かない”のか?
少し、今の現実をゆっくりと見直してみる必要があるかもしれません。
本当の自分の気持ちを抑えていないか。
現実を直視しなければ、目の前の現実は変わっていきませんからね。
こんなことを書いていますが、オフの日は完全に頭のスイッチも切ってのんびりするのが好きです。
何も考えずリラックスする状態も大切。
ただ、こんな忙しい毎日があるからこそよりオフの、リラックスした時間の大切さも分かってきます。
頭が働かない人は、ぜひ、現実を直視して少しずつ目の前のことを動かしてみてくださいね。