自分のことを話さなければ相手には理解されないということに今更ながらに気づいた話

自分のことを話さなければ相手には理解されないということを、今更ながらに気づいた。

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近頃、人と会話をすると、お互いの性格の話や今までの過去の話をしたりすることがある。

先日、最近よく連絡を取り合っている友人に、なぜ今のような生活を送っているかという話をしたら、意外にも何も伝えていなかったことを知る。

ある過去の出来事がきっかけで今のような生活を送っていて、色々な人には伝えているつもりであったが、近しい人には意外にも伝えていなかった。

それを伝えた時、「あー、なんとなく繋がった。」と言われた。

おそらく、相手の中で私という人間の断片的要素が繋がったのだと思う。

その時、色々と話していて時間を共有している人にも、やっぱり話さないと伝わらないこともあるんだ、ということを認識した。

 

と、いうのは私はあまり話さなくても相手の言動や行動の端々の要素を元に私の頭の中のスーパーコンピューターが無意識のうちに分析してしまって、相手のことが意図せずともざっくりとは分かってしまう。

いわゆる「察しがいい」と言われるような人間だ。

それが私の中で当たり前だから、逆にあまり察しない人の気持ちがわからず、学生の頃の集団生活の中では「なんでそんなことも察しないのだろう」何てことを同級生に対して思っていた。

ただ、最近人と話すに連れて、どうやら私はわりと察しがいい方らしい、ということに気づく。

そうすると、今までのことが繋がってくるのだ。

 

私はなんであまり人に理解されないのだろう、と思っていた。

よくよく考えてみると、自分は自分のことをあまり人に話さなかったということに気づく。

それは、話さなくてもわかってもらえるものだと思っていたのだろう。

私が人を察するように、相手も自分のことをある程度察してくれるものだと思っていたのだ。

だからあえて話す必要もないと思っていた。

ただ、実際は違った。

人はお互いの理解を深めるためにお互いのことを話す。そしてお互いを知る。

自分は他人と前提条件が違ったのだ。

だから、自分のことを人に話す必要があるということが分からなかった。

 

だから、

”自分は人に理解されない”

と思っている人は、

理解して欲しい人に、自分のことを話してみればいい。

 

本当は、話さなくてもコミュニケーションが取れる人が一番楽だけど。

社会で生きていくためにはそうも言ってられない。

 

おそらく大多数の人には当たり前の話だけれども、

私にとっては大切な話。

同じような思いをしている人に、
こんな当たり前の話が届きますように。

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自分のことを話さなければ相手には理解されないということに今更ながらに気づいた話” に対して 5 件のコメントがあります

  1. michiko より:

    Yokoさん
    こんにちは!はじめまして。
    >スーパーコンピューターが無意識のうちに分析
    >自分は人に理解されない
    >だからあえて話す必要もないと思っていた。
    すごくわかります~ 私もそういうところありました~。今もあります^^
    理解されたければ先に伝えることがだいじですね☆
    元気づけられました!ありがとうございました! 
    michiko

    1. Yoko より:

      コメント嬉しいです。ありがとうございます^^
      そうですね!一つ一つ、私もやっていきたいと思います。

      1. michiko より:

        コメントありがとうございます!! とてもうれしく思いました^^/ 

  2. やまのこやぎ より:

    Yokoさん、はじめまして!
    共感できるコラムが沢山ありました。中でも今回の内容は最近実感しているところです。

    今、知り合い・友人を増やしたいと思っていて、その過程でまず自分がどんなことに興味を持っているのか、先に情報公開するように心掛けています。

    今後の記事も楽しみにしています。

    1. Yoko より:

      コメントありがとうございます^^
      今後もみなさんに興味を持っていただけるような内容を発信していけたらと思いますのでよろしくお願いします。

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