第5期パワーパーソン養成講座、とあるアシスタントの備忘録。−やりたくて参加したはずなのに−(1/3)

加藤秀視氏×長倉顕太氏の人材育成体感研修「第5期パワーパーソン養成講座」に研修アシスタントとして参加してきた。
既に一週間前の出来事。
具体的な内容は書けないが、備忘録として。
パワーパーソンとは、”パワースポット”のような一緒にいるだけでパワーを与えるような”人”。
「一緒にいるだけで元気になれる」
そんな人っていないだろうか?
それが”パワーパーソン”。
理論上、そんな人が世の中に溢れたら、より良い世界になる。
私は2年前の今頃、必要に迫られて第2期生として受講した。
あれからもう2年も経ったなんて。
あの頃とは随分、周囲の環境も、自分自身も変わった。
今回はアシスタントに入った話。
やりたいことが結果的に人の役に立つ状況をつくる
アシスタント参加は2回目。
前回は自分が2期として参加した直後にあった3期生のアシスタントであった。
あの頃はまだ自分自身、混乱の渦中におり、アシスタントはチャレンジであり、ついていくので精一杯であった。
今回は少し状況が異なる。
自分自身の状態も以前に比べると安定しており、自分に自信がついている2回目。
今回アシスタントに入ろうと思ったきっかけは、最近テーマにしている、
「やりたいことをやる」
激動の2年間は、やりたいことがわからずとにかく行動をして、その都度湧き上がる感情を楽しんでいたが、今は少し、やりたいことがわかってきたので流れに身を任せたい気分なのだ。
以前、別の研修中に、自分の言葉が目の前にいる人に気づきを与えて喜んでくれたのが嬉しくて、今回も自分が誰かの役に立てるのではないかと思い、参加することを決めた。
前回は自分の課題に向き合う研修の一環のような気分であったが、今回は仕事感覚。
仕事大好き人間の私にとって、仕事と捉えてやるのが一番楽しいこと。
アシスタントとして研修に役立てている状況(仕事でパフォーマンスが発揮できている状況)=自分が心地よい状態
であるので、意識することはシンプル。
「いかに自分が心地よい状態でいるか」
ということだけを意識していた。
日頃の少しの気がかりが、今の自分の不安をつくっていく。
前日。
アシスタントは前日から入り、色々と準備を行う。
そこで、まず自分自身と向き合わされる。
今回は3泊4日。
こういった泊りがけの研修に来るといつも頭が痛くなる。
今回もそうであった。
来たくて来ているのにいつも、なんでなんだろうと思いながら。
いつも疑問であったが、今回気づけた。
”会社を2日休んでいることの罪悪感”
今回の研修に参加するために、金曜日と月曜日に有休をとっている。
このような泊りがけの研修があると、毎回、決死の覚悟で休みとる。
まさに「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで休むのだ。
それは、有休をほとんど取らない人たちばかりの職場環境であるからである。
しかし、休むことを自分が少し覚えてきたのと、今回は仕事がそこまで忙しい状況でもなかったので、そこまで罪悪感は感じなかったのだが、やっぱりまだ罪悪感が残っているのであった。
前日準備の待ち時間に現場から緊急対応の電話が掛かってきて対応なんてしていたから、さらにその気持ちを増幅させていた。
自分の状態が周囲に影響を及ぼすことを意識する
そんな頭が痛いことばかりを考えていた中、アシスタント仲間の一人がこう言った。
「今回のアシスタントチーム、エネルギーが落ち着いている」
あぁ、確かに。
アシスタントチームのみんなの状態が安定している。
人の状態はそれぞれ周囲の人間に影響を与える。
ゆえに、アシスタントの状態は受講生やトレーナー、スタッフへ影響を与えるため、状態が良いことに越したことはない。
せっかくのこの良い状況。
私以外にも何人か少し状態が落ちている人がいることが少し気になったが、声を掛けつつ、私は自分の体調を整えることを優先した。
いつもなら自分一人で解決しようとしてしまうが、今回は仲間の力を借りて。
前日準備も夜遅くまでになってしまったが、その後の時間に施術ができる仲間が部屋までやってきてくれて体調を整えてくれた。
同室の仲間も他の仲間たちもみんな気にかけてくれて、みんなの温かさを感じながら眠りについた。
体調が良くなってますように。
それが私が今一番集中すること。
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5期パワーパーソン養成講座、とあるアシスタントの備忘録。−闘志と冷水−(2/3)