第5期パワーパーソン養成講座、とあるアシスタントの備忘録。−自分が信じられなくても仲間は信じられる−(3/3)

何があっても相手を信じる
その後、自分自身を調整し、研修に取り組むことになった。
特に、より受講生を信じ、パワーを送ることにした。
パワーを送るって、かなり曖昧である。
ミスターマリックのハンドパワーしか思い浮かばない。
ただ、感じるがままにやってみる。
目に見えることではないので、これがどれだけ受講生に影響を及ぼすかはわからないが、伝わることは感覚的にわかる。
日頃の仕事では、段取り等をまず意識し、頭のキレが重要になってくるが、人と関わる研修は場の空気感や、より感覚的な調整を行う。
実は日頃の仕事でもおそらくそれが重要であるのだろう。
その辺りがうまく使えるようになると、より仕事がしやすくなるのだと思う。
そして、一つ、口を挟みたくなった。
自分の気持ちとしては、受講生に気づいて欲しい課題、
「自分のフィルターを通して相手を判断していないだろうか。」
という内容について。
全体にフィードバックをすることになった。
これも、答えを言ってしまっても良いのだろうか?との葛藤の中のフィードバックであったが、伝えたかった一人にフィードバックをしたことに対して感謝をされたので、結果的によかったのだと思う。
葛藤があったのも、自分を信用しきれていなかったのかもしれない。
「きっと、この視点を与えたら、それを自分のものにしてくれるはず」そんな相手を信用する自分を信じることができていたのなら、そんな葛藤は生まれなかったのだろうと思う。
初日といい、2日目といい、フィードバックに怖がりすぎである。
苦笑。
何があっても、自分を信じなければ、目の前の人は変わらない。
先ほどのアシスタントミーティングの結果、近くにいるアシスタントの動きも変わった。
少しでしゃばり過ぎではないか、と一瞬思ったが、ここもグッと堪える。
私は前には出ないが、彼は彼なりの受講生に対する誠意なのだ。
特に受講生にマイナスになっている訳ではないだろうから、絶対に注意をしなければいけないことではない。
その線引きはきっと彼も分かっている。彼を信じよう。
そんな、受講生やアシスタントを信じる場面がたくさんある2日目であった。
相手を信じる=相手を信じている自分を信じる
ということである。
結局のところ、自分に自信がなかったのだ。
だから、相手のことを信用しきれていなかった。
目の前の不安は全て自分がつくった結果なのだ。
やると決めること
3日目。
前日の研修後に行われた、アシスタントから受講生へ向けた愛のある行動に私は癒されながら、寝不足もあまり気にならず最終日を迎えた。
アシスタントのみんなの受講生へ対する想いがすごい。
この研修を少しでもより良いものにしようと動くみんな。
このメンバーで参加できてよかったと思いながら、最終日、気を引き締めて取り組む。
今回、参加させていただいて、受講生の方々の純粋で直向きな姿勢に自分を改めさせられた。
ここへ来たのは、今までどこかで自分と向き合うのを恐れていて、決めきれないところがあった、覚悟ができなかった、その覚悟をしにきただけ。
「やると決めること」
その言葉がぴったりな方が多いような気がした。
もちろん、人それぞれ、状況も違えば抱えている悩みも異なる。
ただ、自分が決めれば「人はいつからでも変われる」
それは私自身も同様。
小さなことでも一つ一つ決めていこう。
人の姿はいつでも自分に跳ね返ってくる。
自分は信じられなくても、仲間は信じられる
そうやって、ワークが終わり、懇親会の時間になった。
今回の研修を振り返りながら、時間を過ごす。
ホッとしたのか、疲れが出たのか、
自ら影で動くことを選択していたのにも関わらず、
「本当はもっとみんなに必要とされたかったのではないか?」
そんな欠乏感が自分を襲った。
ここへ来て他人と比較してしまう自分が出てくる。
どうしてまた自分を信じれなくなるのだろう。
自分は自分の最大の支援者なのに。
自分を信じれなくてどうする。
自分を信じてくれている仲間にも失礼じゃないか。
私は、人を信じることはできるが、
自分を信じれなくなることがある。
そんなときは、自分の大切な人、仲間を思い出す。
彼ら、彼女らは、私が自分のことを信じられなくても、きっと私のことは信じてくれている。
自分のことが信じられなくても、大切な人や仲間のことは信じられる。
そんな大切な仲間と出会えたのもパワーパーソン。
私はここで出会えた仲間たちがいるから前へ進める。
今回の受講生のみなさんも、そんな仲間と、これから前へ進んでいってほしい。
もちろん、私も皆さんの仲間として関わっていきたい。
このパワーパーソンの出会いに感謝。