仕事人間が4日間の休みを取るために繰り広げた戦いの一部始終。

「仕事を生き甲斐にしたいです。」
こんなことを入社試験の最終面接で役員相手に言った理系女子のYokoです。
入社当初は3年で寿退社する予定でしたが、気づけば入社5年目。案の定、寿退社の予定もなく、仕事人間になっております。
仕事人間が休みを取るということ。
そんな仕事人間な私が安易に仕事を休むことはまずありません。
なぜなら仕事が楽しいからです。なーんて笑
まあ、四六時中楽しいわけでもないけどね。
休日のナマケモノのような動きの私しか知らない人が平日のイキイキとした私を見たらびっくりするでしょう。
仕事が楽しいって頭おかしいんちゃうか?と言われても仕方ない。
仕事が大好きな私でも仕事より優先したい予定もたまにはあるもの。
仕事より優先したい予定があったとしても、所詮は仕事人間。仕事を捨てるのはかなりの勇気がいる選択なのだ。
「私がいなかったらこの仕事は誰がやるのだろう?」
なんてことを考えたり。
まるで、滝壺に身投げをするような覚悟で休みを取るのだ。
まさかのダブルブッキング
実は今回の予定。1ヶ月前に決死の覚悟で休みを確保したのにも関わらず、不可抗力で予定が変更してしまい、再度休みを取り直す事態になってしまったのだ。
しかも、その4連休中のある1日は我々主催のイベントがダブルブッキングしている日!
(ちなみに我々というのは私含めて3人。)
3人しかいないため、「2人と1人で別れても人手が足りないね」なんて会話をしていたその日。
あぁ、よりによってなんでこんな日に。。。
比較的ポジティブバカな私でも時たまネガティブになる。
ここからが戦いの始まりだった。
開戦
◇→ポジティブバカなYoko『まぁ、休み取るくらいなんとかなるやろ!』
◆→ネガティブYoko『なんでよりによってこんな日に。普通に考えたら休めるはずがない。。。』
◇『今まででもなんとかなってきたし、なんとかなるやろ!』
◆『その考えテキトー過ぎやろ。今までは特にイベントとか入ったことなかったやん。休むなんて言ったら、プロ意識の高い副リーダーがどう思うやろ。。信用なくすかもしれん。せっかく今まで頑張ってきたのに。。。』
嫌われたくない気持ちが行動を遅らせる
◆『副リーダーのこと好きやし尊敬してるからな。嫌われたら嫌やな、、。立ち直られへんかも、、、。』
◇『じゃあ、とりあえず少し攻めやすそうなリーダーから話ししてみたら?リーダーがOKって言ったら副リーダーも仕方ないって思うやろし。』
◆『、、、確かに。。。』
そこで、私はリーダーと二人で話しができる状況を待った。
◇『リーダー少し仕事落ち着いてきた頃ちゃう?今が声かけるチャンス!』
◆『いや、ちょっと待った。まだ心の準備が、、、。というか、なんか胃が痛いような気がする。ちょっとお手洗いへ。。。』
ーーー中座ーーー
◇『そんなんやってたらいつまで経っても声かけられへんやん!』
◆『いや、そんなこと言ってもね。』
◇『もー。いつまで経っても言わなあかんもんはあかんやろ!?どうせ言わなあかんのやったら早く言ったらいいやん!!』
◆『まぁ、確かに言わなあかんのはそうやねんけど、もうちょっと良いタイミングがあるかもしれんし、、、。』
切羽詰まった状況でも体は無意識に動くもの
「◯◯さん」
「はい!?」
突然リーダーに話しかけられて現実に引き戻された。
「この間言ってたイベント情報サイトに掲載する件だけど、、、。」
「あぁ、それですか!それ、かなり多方面に情報流してくれるみたいですよ。」
「おっ!そうなんだ。」
と、即座に頭を切り替えて話題を盛り上げるようなプチ情報が口から出てくるところが自分の怖いところ。無意識とは恐ろしい。こんな状況により、私は日頃無意識のうちに場を盛り上げる行動をしていることがわかった。そんあ状況でリーダーも話に食いついてきて楽しい議論が一通り盛り上がった。
◇『、、、って盛り上がってる場合か!!!』
◆『あぁ、今の話がずっと続いて、今日は話す時間がないってことで先送りにできたらよかったのに。。』
◇『もう引き延ばすのしんどいやん!当たって砕けろや!』
行動するために必要なのはちょっとした勇気だけ
ポジティブバカなYokoが勝ち、私はリーダーについに声をかけた。
「リーダー、相談があるんですが。。。」
「どうした?」
「無理を承知でのお願いなんですが、、、ここの4日間休ませてください。」
「お!?」
◆『ヤバい。リーダーのびっくりした目がこっちを向いている。』
「イベントが重なってる日があるところです、、、。」
「というと、イベントと被ってるのは1日だけかな?」
「はい。。。そうです。」
「了解。そこも別で人入れるか。」
「、、、え!?大丈夫なんですか?」
思いがけずテンポよく返事が返ってきて動揺した。
「まあ、一つはこの日1日だけのイベントだし、誰が入っても一緒だからな。もう一つは何回かやってるイベントだから大丈夫だろう。」
マジですか!!!!! そんなあっさり!!!!
「それより、最近滅入ってない?」
「え!?何がですか?」
「いや、サービス立ち上げやらこれから始まるイベント期間やら休む暇がないから。」
「いや!!私はこの4日間が休めるかだけが心配だったので、それ以外は全然大丈夫です!!!」
まさかの心配されるなんて、この人は神なんじゃないだろうか!!!
「そう?それならよかったけど。」
「いえ!ありがとうございます!」
こうして、今までの葛藤はなんだったんだろうと拍子抜けするほど、いとも簡単に戦いは幕を閉じた。
高い壁のように見えていたのは自分だけ
戦いというか、おもいきって言ってみたら以外とあっさりOKだった。
戦いだと思って、勝手に戦っていたのは自分だけ。
エベレストのように高い山を飛び越えるような気持ちでいたが、おもいきって飛び越えて見ようとすると、案外低い山だった。
高い山のように見えていたのは、自分の思い込みがつくった霧のせい。
いつもこうやって霧のせいにして飛び越えられる低い山を飛び越えていないのかもしれないのだ。
まとめ
・「嫌われたくない」という気持ちが行動を遅らせることがある。
・どんな切羽詰まった状況でも”無意識”はでてくるも。
・高い壁のように見えているのは自分だけ。
切羽詰まった状況で忘れていたけど、そういえば最近働きすぎだ。
まぁ、4日間休めるので良しとしよう。
こうやって私はリーダーに踊らされているのかもしれない笑
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