狭い世界で生き抜く方法

理系の世界って、とても狭い世界ですよね。

高校までは、クラスに分かれていて、1クラス40人程度の世界でしょうか。

 

 

大学に入るともっと世界は狭くなります。

 

 

授業は自分に必要な科目を選択して受けるため、特定のクラスという枠はありません。

 

それゆえ、限られた友人達との関係が自分の世界になってきます。

また、研究室に配属されると、さらに世界は狭くなります。

 

たった5,6人足らずの人々の中で、しっかりとした社会が成り立っているのです。

 

そのたった5,6人の中の人間関係が今この瞬間の世界の全てになるのです。

社会に出たとしても、狭い世界は変わりません。

 

 

理系出身者は研究職や技術職、医者や看護士等、専門職と呼ばれる仕事に就きます。

専門職と呼ばれるからには、専門的な知識がある人でなければ働けないのですから、

仕事をする人も限られてきます。

 

 

それゆえ、社会にでたとしても、小さなコミュニティの中で仕事をする確率が高くなります。

 

 

毎日、決まった時間に家を出て、

 

毎日、同じ職場へ足を運び、

 

毎日、同じ人と顔を合わせ、

 

毎日、家へ帰って1日を終える。

 

その繰り返し。
毎日、毎日、毎日。

 

 

 

 

 

 

そんな中で生活をしていると、外の世界のことが全く分からなくなります。

 

今、自分がいる世界は世の中からしたら普通なのだろうか。

 

こんな今の状況は、自分ではおかしいと思うけど、

 

私は外のことを知らないから、おかしいと思っている自分がおかしいのだろうか。

 

外の世界を知らないから、おかしいと言おうと思っても、

 

これが正しいんだと言われたら反論できないし。

 

 

今の生活が私は幸せだと思っているけれど、実は外にはもっと面白いことがあるんじゃないか?

 

狭い世界の中にいると、今の自分の状況が全く見えなくなります。

 

自分というものを知るには、常に比較対象がなければ自分を見ることができません。

 

自分以外のものを見ることによって、自分を判断するのです。

 

その対象は過去の自分でも構わないのですが、

 

一番手っ取り早いのが他人との比較です。

 

更には自分と向き合うことに繋がるのですが、

狭い世界にいる人間にとって、今の状況を打破する最初の一歩は自分と全く違う人間と出会うことです。

 

 

他人と出会わなければ、自分の考えは広がりません。

 

 

 

 

だから、一人でいくら考えても何も変わらないのです。

 

 

 

狭い世界で堂々巡りをしているかもしれません。

 

 

ですが、思い切って違う世界の人と出会ってみてください。

 

 

最初の一歩が出れば、今の世界の見方は全く変わります。

 

 

今まで見えてこなかったことが見えてきます。

 

 

今の自分の現状が他の現実と比較されることによって、

良い面も悪い面も客観的に見えるようになってくるでしょう。

 

 

 

今までずっと同じ世界にいるのですから、最小の一歩はすごく勇気がいります。

 

 

そんな世界に飛び込んで、戻ってこれなくなったらどうしよう。

 

自分とは別世界だから、飛び込むべきではないだろう。

 

そんな心配をするかもしれません。

 

もし、戻ってこれないのだとしたら、それはあなたが選択した結果。

 

 

今、飛び込まなくてもそのうち同じ選択をするでしょう。

 

 

別世界だと決めつけているのだとしたら、自分の更なる可能性を信じきれていないということ。

 

 

 

本当に今のままでいいんでしょうか?

 

 

 

少しでも心に引っかかったとしたら、自分とは別世界の人間に出会ってみてください。

 

 

必ず、より良い人生が待ってます。

 

 

今、楽しいと思うことをしているのであれば、より楽しく。

 

今、嫌だと思っていることをしているのであれば、他に楽しいと思えることに出会ったり

 

もしくは、実は楽しいことをやっているのに、いろんな条件により嫌だと思いこんでいることに気がついたり。

 

そんな発見がたくさん出てきます。

 

 

 

もし、狭い世界で生きていると感じるのであれば、

 

ぜひ、自分とは別世界に人と出会ってみてくださいね。

 

 

 

それではまた次回。

 

 

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