婚活。

これはアラサー独身女性が必ず直面する言葉である。

 

まさか自分が婚活という話題に乗ってくる年代になるとは。

二十歳そこそこの時は夢にも思っていなかったが、現実を見よ！！

自分はアラサー独身女だ！！

 

先日帰省した時、高校の同級生と会った際、もっぱらのトークテーマは

 

「婚活」

 

不思議なことに、大学の同級生はここ１〜２年で次々と結婚していくのだが、高校の同級生は全くその気配すら感じられなかった。

そんな不毛地帯な高校友人グループの中からついに！一人結婚することとなったのだ！

そんな状況もあり、私たちは現在29歳で20代最後の歳ということで、ある程度みんな焦っている様子。

周りからも色々と言われる年齢になった。

 

今まで「忙しい」の枕詞につくものは”仕事で”しかなかったのに、今回は”婚活で”という言葉がランクインしてきており、もうそんな歳になったのかと驚きを隠せなかった。

結婚してく大学の同級生。

結婚せずに婚活に汗を流す高校の同級生。

 

じゃあ、結局のところ、結婚する人と結婚しない人の差って何なのか？

 

細かく言うとかなりの論争になりそうだが、結論から言うと、

それは、その後の生活の方が今の生活よりも心底、楽だと思っているかどうか。楽しいと思っているかどうかだと私は思っている。

人間、今より楽しい、幸せだと思う選択をする生き物である。

なので要するに結婚したら今より悪い方向へ行くと思っているのだ。

 

結婚したら、他人と一緒に住まないといけないし

結婚したら、家事とか大変そう

結婚したら、相手の家族との関係が大変そう

結婚したら、今までのキャリアを捨てないといけないし

結婚したら、、、

 

など、色々な不安がつきまとい、それなら今のままの方がいいや！

となってしまうのだ。

 

そもそも彼氏ができない。という人もいる。

それも同じで、

LINEのやりとりが面倒

一緒にいる時間をつくる必要があるし

別れてしまった時のダメージを味わいたくない

 

などなど、マイナスなイメージが先行してしまって、それだったら今のままがいいや！

となってしまうのだ。

 

マイナスなことばかり書いたが、逆を言えば今が充実しすぎている、とも言える。

今が充実していて他の生活はあまり考えていないのかもしれない。

本心ではそう思っているのに、周りに流されて無駄に焦ってしまっている可能性もある。

 

 

中には、自分の気持ちはそっちのけで世間体や相手に押し切られて結婚してしまう人もいると思う。

それはそれで、色々と不都合がでてくるものではないかと予想する。私はやったことないからわからないけれど。。。

 

その点、私の友人はみんな自分に正直である。

正直に自分の気持ちに従った結果、結婚していないというだけ。

だから特に焦る必要はない。
自分に正直なのだから。

ただ、そうは言っても結婚したいと思うかもしれないので、そんな人は結婚後がどれだけ自分にとって楽しい生活なのか（楽しいと言ってもいいこともあれば悪いことも含めて）ということを知るといいと思っている。

マイナスなイメージをもたらす現象はなくならないかもしれない。ただ、同じ現象でも、マイナスと捉えるのか、プラスと捉えるのかは自分次第。

自分が憧れる夫婦と仲良くするのもいいし、両親が憧れだったら両親の話を聞くのもいいし。そうすると、より具体的なプラスの話、一見マイナスでもマイナスと受け取っていない話が次々と聞けて、自分の中での勝手なイメージが消えていくのかもしれないだろう。

結局は一回やってみないとわからないのだけれど。

 

こんなことを言っている私はよく「結婚したい」と会う人会う人に言いふらしていて、もはや持ちネタのような扱いになっているので、こんな私が言っても説得力が全くないためこの辺にしておくが、きっと本心では今そこまで必要としていないのだと思う。

自分に正直でなければ自分らしさがなくなってしまう！と思うので、そこも正直にいきたいと思っているのである。

なのでそんなに焦りもない。

 

まー、なので、結婚したいって焦ってる人はさっさと自分の本心を認めたら？

楽ですよ！

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