同性からの突然の告白。(2)シミュレーションしてみた。

シミュレーションといってもちょっとドキドキする。

だってこれって”禁断の恋”的なやつ?

こんなに身近にやってくるとは思ってなかったが、とりあえずイメージを膨らます。

Case1 デートをする。

デートをする事を考えてみよう。
二人きりの時、居心地が悪い人とは付き合えない。
彼女はどうだろう?

よく考えたら、今二人でご飯に行くのと一緒か。
特に気負いもなく誘って、どこかで食事をして、お互いの話をして。

いつも会話は楽しいし、無理して喋らなくてもいい人。
私が喋りすぎても、全く喋らなくなっても特に気を使わない。

問題ない。
Case1 クリア。

Case2 手を繋ぐことはできる?

普通に恥ずかしい気がする。
女友達なら大丈夫だけど、告白された時点で意識してしまう。
でも、彼女はシャイだからおそらく彼女から繋ぐことはないだろう。
ということは手を繋ぐとしたら私からか?

。。。ディズニーランドでならできる。

夢の国の力を使えばなんとかなりそうだ。
とりあえずCase2クリアとしておこう。

Case3 キスはできる?

なんかだんだん頭がおかしくなりそうだ。
現実を突きつけられる。
どうだろう?

想像するだけで緊張するけど、相手が男性でも緊張することには変わりない。
別に嫌悪感はない。
彼女はシャイだから、私からしたらきっと彼女は喜ぶだろう。

これって私も女性相手OKってこと?
いや、まだわからない。
ひとまずCase3クリア。

Case4 一夜を共に過ごすことは?

いよいよ想像するのもはばかられる。
ただ、このモヤモヤを解決するには避けてはいけない気がする。

。。。

これはちょっとやってみないとわからない。
ただ、今のところそこまで嫌悪感は感じない。

逆に未知過ぎて、私の内なる好奇心をくすぐる。

こんな場面でも好奇心が湧いてくる自分に笑ってしまう。

とりあえずCase4もクリア?としておこう。

 

ここまで来たら彼女相手でもOKと言うことか???

私はニューワールドへ足を踏み入れるのか?

いやいやちょっと待て。

素敵な旦那さんと子供達に囲まれた幸せな家庭を夢見ているのではなかったか?

でも、さっきのシュミレーションなら彼女相手でもOKということになる。

私は何を考えているんだろう???

自分の考えがわからず、パンクしそうだった。

私はどうしたらいいんだろう?
ただ、この不安感の中でずっと生活するのはイヤだ。
なんとかして解消せねば。

とりあえずもう一度彼女と話をしてみよう。

そんな猛烈な不安感を抱えながら、また彼女を誘ってみることにした。

→同性からの突然の告白。(3)私の出した答え。

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