この間、会社の後輩から色々と相談を受けました。

 

その時、思ったのが結論は分かっているけれど、それを相手に理解してもらえるように話すのが難しい。

 

具体例を使って、お互いの共通言語を使って話していく、それって当たり前のことだけれど、実際にやるのは経験が必要だなって思いました。

 

お久しぶりです。理系女子のYokoです。

 

近頃、ブログの更新をしていなかったなと思い出して、今パソコンの前にいます。

 

最近、ほんと、しばらくの間、ネットの繋がりを断っていました。

 

繋がりを断つって結構簡単なもんで、一瞬で断つことができるんですね。

 

で、なぜ断っていたかというと、色々なものが一気に押し寄せてきて、怖かったからです。

 

会社での仕事が増え、試験的にやってみたことで色々と経験が増え、新たな考えが生まれたりして。

 

そして、今まで色々とやってきた自分が怖くなってしまいました。

 

このまま、進んでいいんだろうか。でも、もう前の自分には戻れないし。

 

じゃあ、進むしかないのに、どうしても過去の自分を取り戻そうとしてしまう。

 

せっかく抜け出したのに。

 

勝手に、一人になってしまう。

 

そんなことしても何も変わらないのに。

 

現実逃避をするために、仕事を拠り所にする。

 

仕事をやっている時だけが生きている実感が湧く。

 

仕事で成果を出すことしか生きている意味が無いような気になってしまって。

 

そんな状態でした。

 

 

 

ただ、そんな現実逃避をしても、自分の世界は何も変わらない。

 

私の世界を変えられるのは私の意志だけですからね。

 

でも、恐怖は簡単に自分の心を支配して、自分を不安な気持ちにさせてしまいます。

 

それでは、どうしたら自分の世界を変えられるのか。

 

段階的にお話ししていきましょう。

 

まず１つ目。

 

 

「ゆっくり体を休めること。」

 

 

心の話なので、一見関係ないように思ってしまいますが、

 

心と体は密接に関係しています。

 

体が休まらなければ、心も緊張して、うまく働きません。

 

私の場合、仕事をすること自体が好きで、いつの間にか働き詰めになってしまう傾向があります。

 

体の状態が良い時は、楽しくバリバリ仕事ができるのですが、

 

働きすぎて体が疲れてくると、たちまち心も不安定になってきます。

 

ですので、不安な気持ちが自分の中にいっぱいになってきた時は、

意図的にゆっくりと休むことをお勧めします。

 

 

 

２つ目。

 

体が休んでいる状態で、ふと自分の状況を確認してみましょう。

そこで、気づいてください。

 

自分が恐れによって動けていないことを。

 

２つ目は

 

「自分が不安になっている原因は”恐れ”であることを認識する」こと。

 

 

なんでうまくいかないんだろう、とか、

どうしたらいいんだろう、とか

本当にこのままでいいんだろうか、とか

色々と悩んでいる、根本の原因は、すべて恐怖が自分を支配していることにあります。

恐怖がなければ、頭の中から行動に移り、

行動に移ると、確固たる自分の経験となってそのことに対しては良いも悪いも自分なりの確信が持てます。

そうやって、行動に移せていないから、自分の状態を不安に思い、それ以上前へ進めず、

不安な状態を継続してしまうんです。

 

 

 

そして、３つ目。

 

 

「恐れの原因を特定する」こと。

 

 

例えば私の場合、

 

今まで付き合ってきた学生時代の友人たちが考え付かないようなことをしています。

今までの生活はそれなりに楽しかったけど、また別の道があるんじゃないかと期待感を込めて

人とは違う道を歩んでいます。

 

人とは違う。これを今までの友人たちや、職場の人たちが知ったらみんなに嫌われるんじゃないか。

その思いが私を締め付けます。

 

また、年老いた両親が元気なうちに、結婚しなければいけない、と思ってしまう恐怖とか。

 

その締め付けによって、色々なことで悩んでしまう。

悩んでいることすら自分で認識しないうちに、堂々巡りで頭の中がループしてしまう。

 

ただ、根本の原因は人と違うことにより、嫌われることの恐怖からきています。

 

こうやって、恐怖の原因を突き止めなければ悩みの答えは出てきません。

どういった形であれ悩みは溢れ出てきます。

水漏れの原因が見つけられなければ水はずっと溢れ出てくるのと同じです。

 

 

そして、４つ目。

 

原因がわかったら、

 

 

「自分が本当に望んでいることは何か考えてみる」ことをしてみましょう。

 

 

 

恐怖があると、自分が本当に望んでいることがよくわからなくなってきます。

 

自分の気持ちを抑えてしまうため、自分の本当の気持ちがわからなくなってしまいます。

 

ですので、恐怖の原因がわかったら、もし、その恐怖から解放されたら自分はどうしたいかを一度考えてみましょう。

 

私の場合は、もっともっと色々なことをしてみたいですね。

 

自分の能力を高めるのが好きなので、もっと学び、もっと力をつけて、それを目の前の人たちに貢献できて、目の前の人たちが幸せになってくれたら、これ以上に嬉しいことはありません。

 

あと、大切な人と一緒に笑っていたいです。

 

 

そして、最後５つ目。

 

 

その本当に自分が望んでいることがわかったら、

 

 

「恐れを捨てて、新しい行動をする」

 

 

自分が動けない、不安を生み出す＂恐れ”の原因が分かり、

 

自分が本当にやりたいことが分かったら、あとはやるしかないんです。

 

行動するのみです。

 

それではおさらい。

１．ゆっくり体を休めること。

２．自分が不安になっている原因は”恐れ”であることを認識する

３．恐れの原因を特定する

４．自分が本当に望んでいることは何か考えてみる

５．恐れを捨てて、新しい行動をする

 

 

行動しなければ何も変わりません。

 

今のまま一生ループの中でぐるぐるするのみ。

 

 

 

 

ただ、怖いですよね。

 

 

恐れを克服するのは。

 

 

でも、一度きりの人生。

 

輪廻転生の考えもありますが、今のあなたを生きれるのはこの今しかない。

 

実際、明日生きている保証なんてどこにもない。

 

そんな自分の人生なのですから、恐れなんていう、自分の幻想に惑わされて自分の人生を諦めてほしくないなと思います。

 

 

 

それではまた次回。

 

 

 

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